ラベル

2018年6月10日日曜日

扁桃体を過敏にしないようにラジオを聞きいてみよう

<目次>
1.テレビも、インターネットも人が見たい情報を中心に作られる
2.視覚からの情報だけでは扁桃体が過度に刺激される
3.メディアを選ぶとすればラジオがお勧め


1.テレビも、インターネットも人が見たい情報を中心に作られる


日々の暮らしの中で私たちは知らないうちにさまざまな情報にさらされています。

窓の外はいつもの変わりない街並みが広がっているのに、部屋の中のテレビは紛争や凶悪犯罪のニュースばかりという経験がある人もいるでしょう。

SNSを開いても楽しい話題だけではなく、誹謗中傷が飛び交っているページもあります。

このようなものばかり見ていると、世間は暗いものでしかないと錯覚を覚えてしまいます。

しかしこの状況は今後も変えることができない理由があります。それは、テレビを見ている私たちが無意識に日々の生活から刺激を求めているからです。

毎日毎日同じような刺激のないニュースを流していても結局はだれもメディアを必要としません。

おだやかな小春日和におじいさんとおばあさんが散歩をしていましたという情報を見てもだれも見向きもしないのが残酷な現実です。

遠くの異国の事であっても、幼い子供が戦争にまきこまれ、飢餓に苦しんでいる情報の方が人々の目を引きます。

80歳のおばあさんががんになっても元気で通院していますという情報よりも、25歳の女性が難病になったというほうが人目にとまります。

若い人が苦しんでいという構図の方がより深刻そうに見えて刺激的だからです。

テレビも、インターネットも人が見たい情報を中心に作られます。検索を行っても、私たちが必要である偏りのない情報が正確に表現さてはいません。


2.視覚からの情報だけでは扁桃体が過度に刺激される


人目を引くように否定的な表現に埋め尽くされています。

テレビやインターネットを信用するなとよく言いますが、広く情報を発信しているメディアでありますので、決して間違っているということはありません。

問題なのは扱っている情報の幅が狭いことです。

インターネットのようなメディアで情報を集めているだけでは身体にとっていい影響はありません。視覚からの情報だけで生活してしまうと、扁桃体が過度に刺激されてしまいます。

前術の通り、恐怖の表情を見ると不安になります。テレビの司会者、コメンテーターが深刻な顔をしてニュースを読んでいるだけでも刺激としてよくありません。

不安を助長するメディアに毎日さらされながら生活しているのが現代人の苦悩一つです。

日中は仕事などのストレスを抱え、家に帰ってきてはメディアからも刺激を受けてしまうのです。

扁桃体を意識した生活を送るとすればメディアとの付き合い方も変えなければならないと考えます。

なるべく深刻な状況ばかり伝えるメディア、特に視覚からの刺激がくるメディアは避けるのが無難です。


3.メディアを選ぶとすればラジオがお勧め


そこで、メディアを選ぶとすればラジオがお勧めです。ラジオは存じのとおり、コメントを読む人の顔が見えません。声のみです。

同じ内容のニュースであっても映像がないため情報をそのまま受け取ることができます。

さらに、ラジオのパーソナリティーには一定の音域で私たちの聴覚を心地よく刺激することができます。

情緒的な音楽を聴くと扁桃体の快情動を刺激できる可能性があります。

同じニュースや内容を伝えるものを選ぶとすればテレビやインターネットばかりでなくラジオを聴くこともお勧めします。

0 件のコメント:

コメントを投稿